なにそれ? って言われても私にも分からない。
語呂がいいとかテンポがいいとか、なんかノリで色々と決めることはまれによくある。
挿話というのは『本筋とは直接関係のない短い話』ということで、まあ本筋なんかそもそもまだないんだけど、まあこのファンタジックな世界観に生きているあれやこれやの時代や国の人たちの短編を書いていこう、というのがこの虚構幻想挿話。
現代風幻想奇談=現代ファンタジー
虚構幻想挿話=ファンタジー
という括りで大体あってる。結局。
『クロサギヒメ』の中でも、メインとは関わらないけど何かしらストーリーが作れそうなキーワードをちらほらちりばめました。そこから話を芽吹かせるか、それともまったく違うところから組み立てるか。
本作は、そんな可能性を埋め込んだ一作としました。
『夏夜の鬼』がもうじき完結で、まあその次は『冬夜の巫』があるのですが。
今回のような短編は息抜きに丁度良いので、いずれ書いていきたいと思います。